https://icicic.jp/sanci/

■ターゲット
・クリエイター / アーティスト
・鎌倉のカルチャーコミュニティを育むための邸宅

■テイスト / コンセプト
・邸宅→よくあるコワーキングスペースから差別化し、「家」というイメージを持たせる
・古風 かつ アーティスティック
(個人的に、文豪たちのいた時代の世界観を感じました。詳しく無いけど。)

■構成
・FV
丸い窓から覗く様なユニークなデザイン。英字でタグラインを記載しています。
左右の隙間が寂しいからか、アクセントで縦字でサイト名を記載・アドレスを記載。
入居のお知らせは固定。(横で固定しそうなところを、世界観を出すため縦書きになっている。)

・コンセプト紹介
こちらも世界観を出すため、縦書き。
[Welcome to our home]は、羅列して正方形になる様にしているとこがまた特徴的。

・入居者
利用者ではなく[入居者]という表現もまたコンセプト感を出している。
左1/4に見出し・説明、残り3/4で各社のロゴを並べて、邸宅かんがあふれている。良き。

・施設紹介
写真1枚ずつを画面いっぱいに大胆に見せていく構成。こだわりの館内を大きな写真で見せていく。
自動スライドではなく、手動切り替え。写真上のカーソルが大きな矢印に変化するので無意識に押してしまう。
ページャーにもこだわりが見えます。

・メディア/受賞
こちらも入居者と同じく、左に見出し・説明文なレイアウト。
見出しを縦書きにするのって左右にスペース空き過ぎたり、見出しが長いと間延びしてしまうので難しいとこだけど、
このくらいのテキスト量と、四角で囲むことですっきり見える。
メディアのサムネイルも、よく見る長方形ではなく、横の縦長スタイル。線で区切ってます。

・アメニティ
こちらも大胆に写真を載せてますが、さらに写真を切り替えることで、下のタイトルも切り替わります。今何を表示しているのかが一目瞭然。
もちろんこちらをクリックすることで、写真も切り替わる。
その他のアメニティは羅列して表記。
アメニティに惹かれて利用する、というよりは、コンセプトに惹かれて利用する人が多いはずなので、アイコンを使ってまでアピールする必要性はない。のかな?(逆にここでアイコンを使うと、世界観が少し崩れるのかも)

・支配人
写真がまた文豪っぽくて世界観と馴染みまくり。(笑)
ここはメディア・受賞などのレイアウトは使わずに、多様されている黒帯が見出し。→情報の階層が、上記よりは低い
トンマナを守りつつ、視点の切り替えや、レイアウトが多様されていて、みていて飽きないデザイン。

■まとめ
とにかく世界観がうまく表現されているサイトでした。
写真で盛り上げているとこは盛り上げて、文章はジャンプ率を低めに、シンプルなトーンで仕上げています。
めちゃくちゃ気になるな、この施設。

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